ダウンサイジング
2015-03-02


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パネライのデザインも年々肥大化し、個人的にはちょっと持てあます感じになってきました。

しばらくは(偉い人が気づくまで)、47mmのメインストリームは変わりそうにもないので、販売当時正規店のディスプレイに並んでいた時から欲しいと思っていた215番を購入しました。ケース径だけで言うと、(車業界で)今流行のダウンサイジングですが、バランスの取れたモデルなので小さくても満足度高し。欲しい気持ちをキープし続けた数少ないPAMなので多分大丈夫でしょう(何が?)

すでに10年近く前に発表されたモデルなんですよね。運良くほとんど使われていない個体をGET出来ました。

僕の好み(手巻き・ノンデート・シンメトリック)を踏襲した数少ないモデルで、余計なモデルネーム(8DAYSとかGMTとか、この場合CHRONO)なし。上下段にLUMINOR、PANERAIのシンプルな構成、12と6以外に余計な数字が入ってないのも○。ある意味クロノグラフのベースと言ってもイイでしょう。

現行品クロノグラフはムーブメントも大きいのでアレですが、既存のムーブメントを流用したモデルは(文字盤、ケースが)大きすぎるとスモセコの位置とか文字盤のバランスが崩れ苦肉の策として(視覚効果を狙って)文字盤にベベルを付けることになります。個人的にデザイン保持のために設けた文字盤のベベルはあまり好みではありません。

40mmモデル(ラグ幅22mm)のキモは、22mm幅のBDAバックルを使うことでストレートストラップが作れること。
純正はDバックルのアリゲーターでちょっと落ち着いた感じの印象しかありませんが(遊べない)、ワイルド系のストラップを合わせることで全く違う時計に化けます。(この辺りは311番に通ずるものが)

先日作った馬ヌメヴァーガンディ・ストレートストラップは215番用のものですが、グレーステッチが気に入らなかったのでベージュのステッチに変更しました。
[PANERAI]
[自作ストラップ]

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